光と影

へんまもチャンネルの動画
スクープ！！衝撃沖縄オスプレイ配備反対県民集会の実態を書き起こしてみました。


那覇市役所　2012年8月3日


「B-22」「総務課」


オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会のポスターが貼られている受付

県民大会のチラシ（琉球新報）


職員：これはまあ、地元の琉球新報さんのホームページですけれども、このスペースで、こういった形で無料乗車券がありましてこれで行きについては、はい、あの〜各方面からですね片道の運賃については無料ということでさせていただいていますので。はい。

職員：これにつきましてはあの〜こういったコピーでも構わないということですので。
そういったものでしたらお渡しする事は可能なんですが。
取材者：いいですか？

取材者：えっじゃあ、県外の人間でもこれ、もらえるんですか？
職員：そうですね。特に、ハイ。
　あのー、コピーで。あのー県民大会に参加される方についてということで。はい。
取材者：行きも帰りも？
職員：これは行きだけです。行きは。

取材者：行きはいいんですか？県外の人間でも？
職員：はい、その〜降りられる時にですね、その〜乗務員の方にこういうチケットという形になりますので
取材者：ああ、これ、コピー。
職員：これはそのまま使って、お持ち帰りいただいてかまいませんので。
取材者：あ、そうですか。

取材者：あと、これはあれですか？

取材者：無料で乗れるというのは、これはあの市の方でお金を出してくれるんですか？


職員：いえ、これはもう、あのーバス協会さんのご好意で、あの〜こういった先ほどの新聞のような形でディスプレイ、あの〜県民あての方にですね。

職員：参加される方については、もう、ご好意で無料ででやりますよということで載っているものですから、はい。
取材者：はあ〜
職員：まあ実際に、まあその両紙にえ〜と琉球新報とタイムスさんという地元の新聞があるんですが。
まあそれで基本的に県民の方にこういったものを使っていただいてきてもらうというふうな。

取材者：無料のバス券ってありましたよね。なんか。無料バスも出ているんですか。
職員：えっとですねあの〜那覇市の方でですね借り上げのバスの方を用意していたんですが、それについてはもう市民の方の募集ですべて満杯という状況ですね。

取材者：その市の無料バスというのは何台くらいですか？
職員：全部で、今１５台借り上げて７５０人規模、と一台５０人程度となっています。
取材者：けっこういっぱいのられるんですね。なるほどね。
職員：これにつきましては昨日、一昨日くらいであの〜はい、決まっている格好です。
取材者：これは市の予算で、借り上げて。
職員：そうみたいです。
取材者：なるほどね
取材者：でも市の税金で、市民・国民の税金でこういうバスを出すというのはどういう根拠で出るんですか？
職員：まあ、あの〜そこらへん、ちょっと、あの〜細かいところは。
取材者：本土から来るとこういう事っほら、やりたくてもてできないじゃないですか。
職員：そうですね。

取材者：政治集会
職員：はい。
取材者：ですよね。
職員：はい。
取材者：なんだかんだ言っても。
職員：はい。
取材者：どういう風にすればできるのかなと。
職員：ああ、具体的には、その〜
うちの担当部署の方が平和国際の部署があるもので、そちらの方でということになるかと思いますが、
基本的にはあの〜オスプレイの反対についてはですね市長の方からもですね
市としても積極的にこういうものに係りたいという人たちの意思表明をしてそれに基づいてこういった各種補助とか。

まあ、これについては過去にも別の県民大会があった時にも似たような形でさせていただいたということもあるものですから。




（私の勝手な感想：平和とか男女共同とかってう部署は非常に危険な場所だと思います）
場所が変わります（対応職員も男性から女性へ）


職員：はい、金権になりますので一応ご住所を頂くので


職員：今どちらに滞在ですか。

取材者：ホテル、市内のホテル。

職員：もしご住所が分からなければこちらにホテルの名前だけでも結構ですので。
書いていただいて、ご参加のかたがたのお名前も一緒に記入いただけますか。







取材者：これもらえるんですか？
職員：あ、はい。
取材者：返さなくていいんですか？
職員：はい、いいです。これ、差し上げます。
取材者：記念になります。
職員：何名ですか。
取材者：５人ですね。
職員：ちょっと急に今日の午前に台風が発生してですね、今ちょっとあの開催するかどうか実行委員会で話し合ってる最中なんですよ。
もしかしたら中止になるかもしれないです。
ちょっと今後のニュース等の報道に注意していただきたいんですが。
取材者：何の為に来たのか分からないですよね。
職員：本当にそうですよね。
白いのこちらに５枚差し上げますね。
それであの〜無料券に関しては行きと帰りと、書簡が分かれていまして。



職員：行きのバスはこちらのチケットをお使い下さい、帰りのものはチケット今差し上げますね。
取材者：親切だなあ、至れり尽くせりですね。


職員：はい。


職員：あの〜乗車されたら皆さん乗っているので分かると思うんですけれども、こちらで降りる時に
行きはこちらのチケットを運転手さんにお渡しいただいて 、帰りはこちらを使ってお乗りください。
そしたらバス運賃がすべて補助になりますので

取材者：ああ、そうですか。この補助というのは市からの補助で？
職員：ああ、市からの補助ですね。
取材者：ああ、そうですか。

取材者：これはバス会社の？
職員：これはバス会社から出た補助金で
これは那覇市から出した補助金です。

取材者：あの、私の地元の方でもこういう運動をやりたいと思うのですけど市の方で予算を出すというのはどういう風にやれば出るものなんですか？これ。
職員：予算を出す？
取材者：ええ、バスの予算を出すって。本土の方では結構難しいんですよ。
職員：あの、自治体の方ですか？
取材者：自治体じゃないのけれど。仲間がそういうふうにやっているので
職員：これはもう、各。

職員：那覇市長が声を上げて市内の首長が、



職員：県内の市・町の首長さんが実行委員会を作ったので。

職員：あの市を上げてやりますということで予算建てを急に、

職員：急いでやった形になりますね。
取材者：市議会の人とか？
職員：そうそう、議会もそうですね。

職員：一緒に実行委員会を立ち上げたので、市で予算をもってやっている。
またもちろんうちだけじゃなくてバス協会さんとかいろんなところから協力を頂いて

取材者：ごめんなさい、これ法的根拠というものはどういうふうなあれにすればいいのですか。
職員：これはもう民意を反映しているというか、

職員：あの〜結局あの〜オスプレイそのものというよりは市民の安全を守るために、

職員：あの〜これが那覇市の上空を飛ぶという事に対しては危険だということで

職員：反対するというスタンスの元にあの〜立ち上がっていますので、はい、あの〜。

取材者：やっぱりこういう風にバスだそうとするとどうしてもほら、政治集会に市民の税金使うってのは違うんじゃないかと言われるですよね。
職員：まあ、だからどこまでもう解釈だとも思うんですけど
あの〜その、もう一番最初のというか、あの〜基礎的（？）な部分で安全性に対して皆さんに
自信を持って安全だとは言えないので
その安全を守るという意味でちょっと疑問を投げかけるというのが市長のそもそものスタンスなんですね。

（最後に映る後ろの映像では男性二人と女性一人の方が「オスプレイ反対集会」のノボリ等の準備をしています。
市役所勤務時間内なんですけど、、、何人が本来の勤務外の事をしているのでしょうか？）

書き起こししてみましたが、動画をご覧頂ける方は是非動画をご覧ください。


県民大会とか政治集会を行政が瀕回にやるから、職員はそれに参加することが悪い事だとは思っていないんですよね。
だからビデオの前でも堂々としています。
学校の先生のゼロ校時とか、労働組合の闇専従とか、もう慣れちゃって罪悪感がないんでしょうね。

飲酒運転をしている人に罪悪感があるでしょうか。
学校でいじめをしている人に罪悪感はないですよね。
行政、マスコミ、学校関係者、お抱え識者、みんなおかしいですよ。

本日、日曜日（8月19日）安倍晋三氏の講演があります。
限定1200人、なんと入場料無料です。
是非ご参加下さい。
竹島や尖閣などホットな話題を聴く事ができるかもしれません。
http://www12.jaycee.or.jp/2012/okinawa/index.php


『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者：又吉康隆
出版社：ヒジャイ出版
定価：税込み１５７５円
Booksきょうはん、県庁売店、空港売店で好評発売中です。

目次
第１章　琉球処分は何を処分したか
第２章　命どぅ宝とソテツ地獄
第３章　県議会事務局の米軍基地全面返還したら９１５５億５千万円経済効果の試算は真っ赤な嘘
第４章　基地経済と交付金の沖縄経済に占める深刻さ
第５章　普天間飛行場の移設は辺野古しかない
第６章　八重山教科書問題は何が問題だったか