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2012年10月28日

2012年9月の少年保護活動強化月間の結果

子どものわいせつ被害増 9月県警まとめ
2012年10月27日 沖縄タイムス
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-10-27_40724

 県警は26日、ことし9月の「家出少年および福祉犯被害少年等の発見保護活動強化月間」の実施結果を発表した。期間中、少年が巻き込まれた犯罪の摘発数は117件で、2011年に比べ30件減少したものの、わいせつ行為などによる児童福祉法違反が同12件増えるなど悪質性の高い犯罪が増加した。
 同月間は、子どもたちが福祉犯罪に巻き込まれやすい夏休み明け後の9月の1カ月間、少年保護などを目的に県警が設定している。
 県警によると、少年が被害者となった犯罪のうち、児童福祉法(12件)、児童買春・児童ポルノ法(11件)、風営適正化法(9件)違反での摘発が増加。性的被害に遭った21人のうち、14人が中学生、7人が高校生だった
 また、8、9月の少年補導は、過去最多を記録した昨年から約2700件減少し、7400件だった。
 県警少年課は「学校、地域、家庭が一体となり、声掛けを行うなど子どもたちを見守ってほしい」と話した。

2012年9月の少年保護活動強化月間の結果

毎年9月1日~30日の1ヵ月間「家出少年および福祉犯被害少年等の発見保護活動強化月間」となっています。
今年のまとめは
期間中、少年が巻き込まれた犯罪の摘発数は117件で、2011年に比べ30件減少したものの、わいせつ行為などによる児童福祉法違反が同12件増えるなど悪質性の高い犯罪が増加した。
9月の摘発件数だけでも100件以上もあるんですね。
わいせつ行為などによる児童福祉法違反が前年比12件増、とのことですが実数はどのくらいなのでしょうか。

>、少年が被害者となった犯罪のうち、児童福祉法(12件)、児童買春・児童ポルノ法(11件)、風営適正化法(9件)違反での摘発が増加。性的被害に遭った21人のうち、14人が中学生、7人が高校生だった
ちょっとわかりにくいのですが、この件数は昨年同月から増えた数なのでだと思います。
児童福祉法違反:前年同月比12件増
児童買春・児童ポルノ法違反:前年同月比11件増
風営適正化法違反:前年同月比9件増

性被害に遭った21人のうち14人が中学生、7人が高校生
この数字は実数だと思います。

8、9月の少年補導は、過去最多を記録した昨年から約2700件減少し、7400件
昨年の8、9月は1万件も補導があったんですね。
今年は減ったとはいえ7500件、一日平均100件以上も補導があることになります。
2012年9月の少年保護活動強化月間の結果
この数字はかなりショッキングな数字ではないでしょうか。
県警はきちんとした数字(内訳)を出しているのでしょうか
マスコミが内訳を報道しないだけなのでしょうか。
「学校、地域、家庭が一体となり、声掛けを行うなど子どもたちを見守ってほしい」
県警少年課のこのコメントはとてもいいことを言っていますが、おそらくもっと言いたい事があると思います。
しかし、これを言ってしまうとマスコミや女性団体から突き上げを食らってしまうので言えないと思います。
県警少年課の方の代わりに、言えなかった事を書いておきます。

米兵の犯罪は決して許されるものではないですが、少年犯罪や子供たちが被害となった事件の数だけでもきちんと報じられなければ
政治家も、家庭でもこのような事件に関心を持たず、改善策を立てる事も無くまた新たな被害者・事件を生んでしまうのではないでしょうか。
オスプレイに反対したり米兵の女性への暴行に対して反対運動をする熱心さを、少しでももいいから沖縄の子供たちに対して持ってあげてください。


2012年9月の少年保護活動強化月間の結果



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Posted by ヒロシ@tida at 19:39

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