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2013年02月27日

那覇にもサッカー場だって?

那覇市奥武山にサッカー専用スタジアム
沖縄タイムス 2月26日(火)9時50分配信
 翁長雄志那覇市長は25日の市議会2月定例会で、奥武山公園の陸上競技場に、サッカーJ1の公式戦が可能な専用のスタジアムを建設することを明らかにした。来年度から全体計画に入り、2019年度のオープンを目指す。県もサッカースタジアムの整備構想を掲げており、翁長市長は「連携も視野に入れて、整備を推進していきたい」と述べた。渡久地政作氏(自民党新風会)の代表質問に答えた。
 市は2万人収容の専用スタジアムを想定し「那覇市のシンボルにしたい」(市担当者)としている。那覇軍港を抱える市は、防衛予算を活用して建設計画を進める方針
 奥武山公園は現在、沖縄セルラースタジアム那覇を除き県が管理するが、17年までに市へ移管されることで基本合意している。市は那覇軍港の返還を見据え、空港や都心から近い立地を生かしたまちづくりにつなげたい考えだ。
 市ではこれまで、サッカー場兼陸上競技場といった併設型のほか、どちらか一方を整備する建設構想を検討していた。
 市によると、Jリーグは新たな施設を整備する場合、サッカー専用を条件とし、陸上競技場との兼用はJリーグに加盟するクラブのホームスタジアムとして認めない方針を打ち出している。
 さらに、国際大会や国体などが開催できる第1種公認陸上競技場は、サブグラウンドを併設することが条件。
 現状の公園敷地内では制約があり、有識者らによる検討委員会もサッカースタジアム建設の方向で基本構想をまとめている。
 一方、陸上競技場の利用者への対応策として翁長市長は「南風原町の陸上競技場と相互使用することでおおむね合意した」と近隣市町村との連携で対応する考えを示した。協定を結んだ自治体間では、両施設を同じ料金で利用できるようにするという。
 NAHAマラソンなど陸上競技場で開催される各種イベントなどへの対応については「芝生の保護など課題はある」としている。
 翁長市長は「今後さまざまな調整も必要となってくる」とした上で、「県内で唯一のサッカースタジアムを建設することで、子どもや若者に夢と希望を与え、スタジアムを活用した新たな街づくりを進めることが可能になる」と述べた。

那覇にサッカー専用スタジアムですか、
そういえば沖縄県総合運動公園にもサッカー場の整備のため一括交付金で25億円の予算がついて2015年完成予定だったのではないですか?
25億円で普天間第二小学校の移転はできないのかでも紹介しました。
サッカー、J規格施設15年完成
2012年7月13日 琉球新報
県総合運動公園陸上競技場を、サッカーJ2の規格を満たす競技場として改修することが決まったことを受け、沖縄からJリーグチームの誕生させる機運を盛り上げていこうと、「全島サッカー1万人祭り」が8月4日、沖縄市の同公園で開かれる。県と、県サッカー協会、FC琉球など実行委員会関係者らが12日、県庁で会見を開き、改修事業の概要を説明、祭りへの県民の来場を呼び掛けた。JFLのFC琉球が、Jリーグに昇格する条件の一つにスタジアムの確保があるが、県内にJリーグ規格を満たす施設はなく、課題になっていた。
 県は、J2基準を満たす競技場として県総合運動公園陸上競技場を改修する計画。陸上競技場としても利便性を向上させる。収容人数を現在の7000人から1万人に増やすほか、雨天用走路を増設、照明を明るく変更し、選手専用通路を設置、電光掲示板も設ける。
 本年度中に事業設計、来年度は工事に着手し、2015年2月に工事を完了する予定。総事業費は25億円。一括交付金を主な財源としている。

もちろんタイムスも報じていました。
J2規格取得へ来年度県総改修
2012年7月13日 沖縄タイムス
Jリーグチームを誕生させる会(白石武博会長)と県土木建築部は12日、県庁で会見を開き、県総合運動公園陸上競技場の改修計画を発表した。
 2013年度からの着工を予定しており、主な改修部分はメーン、バックスタンドの個席追加と照明塔の新設、電光掲示板の設置、雨天走路の拡充、選手専用道路など。サッカー場としては、J2規格を満たし、FC琉球のJリーグ準加盟承認にも大きな後押しとなる。
 白石会長は「2年前に競技場改修を求め16万人以上の署名が集まった。地域振興、観光にも大きな力を発揮すると思う」と喜んだ。
 計画は沖縄振興特別推進交付金(ソフト一括交付金)活用事業の一環で、2015年2月完成予定。


沖縄市にはJ2規格で、那覇にはJ1規格でサッカー場を造るということなのでしょうか。
那覇の記事への突っ込みなのですが
那覇軍港を抱える市は、防衛予算を活用して建設計画を進める方針
市は那覇軍港の返還を見据え、空港や都心から近い立地を生かしたまちづくりにつなげたい考えだ。
那覇に軍港があるうちに金をたかっておこうということなのでしょうか。
だとしたら出来るだけ那覇軍港があったほうが「那覇市」にとってはおいしいわけですね。
だから「浦添市への軍港移設」に反対したのですね。

箱ものばかり作っても今以上に渋滞がひどくなったら結局J1の試合など無理ではないでしょうか。

それよりも県総合運動公園に使う一括交付金25億円で普天間第二小学校を移転させようという意見が出て来ないのはなぜでしょう。
沖縄県議会も普天間第二小学校を「金づる」と認識している事の証拠なのではないでしょうか

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Posted by ヒロシ@tida at 12:30

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