光と影

昨日のFM21「わんぬうむい」でボギーさんがお話しされていた事件。
2011年11月に沖縄県の少年によって米軍属の少年が殺害された事件がありました。

報道があった時にこんな記事を書いたのですが
模造刀で刺された米少年死亡…刺した17歳逮捕

模造刀で刺された米少年死亡…刺した17歳逮捕 - 沖縄
日テレNEWS24より2011/11/26

沖縄・読谷村のアパートで２６日早朝、アメリカ国籍の少年（１７）を模造刀で刺して
殺害しようとしたとして、読谷村に住む無職の少年（１７）が殺人未遂の疑いで逮捕された。
アメリカ国籍の少年はその後、死亡した。

警察によると、少年は２６日午前５時半頃、自宅アパートで、アメリカ軍基地内の高校に通う
エドワード・オールズハウスさんの胸や脇腹などを刃渡り約６０センチの模造刀で刺して
殺害しようとした疑いが持たれている。オールズハウスさんは病院に運ばれたが、
その後、死亡した。警察の調べに対し、少年は「交際中の女性をめぐり、トラブルになった」
と話し、容疑を認めている。

警察は今後、容疑を殺人に切り替えて詳しい経緯を調べる方針。

さて、沖縄のメディアは大きく取り上げるのでしょうか？

と書いたのですが
最初にリンクした47NEWSを見てみたらリニューアルしたとの事で記事で紹介したリンクにはたどり着けませんでしたが
探すときちんと記事がありました。
http://www.47news.jp/localnews/okinawa/2011/11/post_20111127122305.html

この記事は琉球新報がネタ元になっているようです。
［記事全文］のハイパーリンクを見ようとすると
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-184531-storytopic-1.html

リンクだけでなく過去記事一覧を見ても残念ながら琉球新報のHPから記事を読む事はできませんでした。


47Newsをよく調べてみるとタイムス記事も見つかりました。
http://www.47news.jp/news/2011/11/post_20111127130057.html

タイムスの［記事全文］も読んでみようとハイパーリンクをクリックしたら
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2011-11-27_26584

こちらもリンクだけでなく過去記事一覧から記事を見つける事ができませんでした。

この事件、裁判が裁判員制度で行われたのですが判決はどうなったかというと
http://www.47news.jp/localnews/okinawa/2012/06/post_20120623105938.html

米軍属の子刺殺少年に実刑　那覇地裁　
　本島中部のアパートで昨年１１月、米軍属の息子＝当時（１７）＝を模造刀で突き刺し死亡させたとして、殺人罪で起訴された被告の無職少年（１８）＝犯行時（１７）＝に対する裁判員裁判の判決公判が２２日、那覇地裁であった。鈴木秀行裁判長は少年の殺意を認め、懲役５年以上８年以下（求刑同５年以上１０年以下）を言い渡した。日本人少年の同地裁での裁判員裁判は初めて。
… [記事全文]
2012/06/23 09:32 【沖縄タイムス】

例によって［記事全文］は見る事ができません。
紙面ではこのように報道されています。
琉球新報

一方、沖縄タイムスは大きく載せています。



そしてこの記事の隣に「識者評論」がありました。

中野正剛（沖国大教授）先生には米軍人・軍属の子供たちが犯罪を犯した際にも同じような評論をお願いします。

この判決は6月22日にでたもので、新聞に載ったのは6月23日です。
沖縄の少年が米軍属の少年を殺害した事件だけでなく裁判判決を自社のWeb記事から削除してしまったのは正しい判断だと思ったのでしょうか？
慰霊の日の記事として残すことなど到底無理なのでしょうか。
歴史の塗り替えは朝鮮や支那だけの事だと思っていませんでしょうか。
11万人とか9万人とか主催者発表した県民大会も数字だけが一人歩きです。
7月29日の脱原発デモでは主催者発表20万人でした。（警察発表12500人、笑）
今度のオスプレイ配備反対集会は南京事件もびっくりの30万人と発表するのでしょうか。

仲井眞知事はオスプレイ配備反対集会に参加しない事を表明しました。
ネットの話題を見れば１ヶ月延期しただけで費用が1000万円余計にかかっている事に対する疑問や
バス代等に税金投入されている事
役所職員が勤務時間内にオスプレイ配備反対活動を行っている事
行政が政治集会に対して基金を募っている事など「ヤバい」情報が盛りだくさんです。

県民大会実行委　決議案を承認
2012年9月5日　琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-196561-storytopic-3.html
オスプレイの県内配備に反対する県民大会実行委員会の最終会合が４日、県議会内で開かれ、日米両政府に対してオスプレイ配備計画の撤回や米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去を求める大会決議案を承認した。大会後の９月１３日に日本政府に対して要請行動を行うことを決定。米国への要請は１０月初旬で調整することを確認した。
　決議案では、墜落が相次ぐオスプレイを「構造的欠陥機」として、県内配備を強行する日米両政府の対応を非難。「騒音や墜落などの危険により、県民の不安と怒りはかつてないほど高まっている」と指摘し、配備は「到底容認できるものではない」「県民はこれ以上の基地負担を断固として拒否する」と批判した。
　実行委員会の会合で大会事務局は、８月末に県幹部を通して仲井真弘多知事に大会参加を要請し、４日現在、知事から回答がないことを報告した。
　大会終了後にオスプレイの運用計画がある全国の自治体に大会決議文を送付し、全国的な連携を呼び掛ける取り組みが必要だとする意見が多数上がった。
　大会事務局は３日現在、共催団体加入が１６４団体で１２５万円の協力金が集まり、市町村や各団体の合計で２８４台のバスを確保したことを報告した。

良識ある県民は嘘、ごまかしのマスコミや政治家、団体等にNoと言いましょう。

※「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の最終弁論が９月１８日に行われます。
皆様のご暖かいご支援をお願いします。
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琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。

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これを読めば、沖縄の見方が変わる！
『沖縄に内なる民主主義はあるか』

著者：又吉康隆
出版社：ヒジャイ出版
定価：税込み１５７５円
目次
第１章　琉球処分は何を処分したか
第２章　命どぅ宝とソテツ地獄
第３章　県議会事務局の米軍基地全面返還したら９１５５億５千万円経済効果の試算は真っ赤な嘘
第４章　基地経済と交付金の沖縄経済に占める深刻さ
第５章　普天間飛行場の移設は辺野古しかない
第６章　八重山教科書問題は何が問題だったか

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