2014年08月18日 10:12
ジュゴンの繁殖対策等について質問を投げかけたところ、5分で削除&ブロックされました。
ジュゴンを守れとはいうものの、繁殖対策には触れていません。
まさかこのまま絶滅させて基地問題のカードに使うとか・・・あってはなりませんね。
「汀間漁港はゴミだらけ」
おはようございます。
まず、沖縄タイムスで「辺野古の東5kmでジュゴン」とありましたが、要するに嘉陽海岸の南2.5kmあたりということになります。これは後ほど解説するとして、とても頭に来ていることがあるので、こちらから書きます。
昨日、金武町での用事を切り上げて、個体Aが利用している嘉陽海岸、また、辺野古まわりの様子を見てきました。
大雨だったので、土砂流出の状況を見たかったのです。
一通り川のチェックを行いましたが、興味深いことがわかりました。これも後ほど紹介します。
問題は汀間漁港でのことでした。
汀間(てぃーま)漁港は、辺野古に隣接する大浦湾の奥に位置する漁港です。どうやら反対派の船や取材陣の船が母港としているようですが、漁港が非常に汚い。
私は釣りであちこちの釣り場を廻ってきましたが、以前は中城村熱田漁港と、那覇市の三重城船溜が最悪でした。釣り人の理解もあったかもしれませんし、管理者の努力もあったのでしょう。だいぶ改善されています。
この汀間漁港、私が見た中でワースト1の汚さです。
以前に釣りにきたときはこんなに汚い漁港ではなかったのですが・・・
「取材船」の横断幕をたたみながら、ドライバーと楽しそうに話をする記者、漁港角に陣取るカメラマン。
構造物の角っこや側溝は、ゴミ捨て場のようでした。
中には釣りの撒き餌(カーエー釣りなど)の袋もあって残念でしたが、ペットボトルや弁当箱などが異常に多く、「取材陣や反対派が捨てていったのでは?」と疑わざるを得ないほど、ゴミであふれかえっていたのです。
汀間漁港も他の漁港と同じく、ポイ捨てゴミに悩まされていました。平成17年、地元三原区のこどもたちにより「ポイ捨てしないでほしい」「ごみは持ち帰ってほしい」という願いが掲示されています。
そこには埋立てについては一切記述がありません(赤丸部分)
また、雨で流れる土砂によって、漁港内外は「美しい海」とは言いがたい色合いをしておりました。
報道記者は見たものを取材し、それを伝えるのが仕事と思いますが、足元にあるゴミさえも見えないのでしょうか?
「美しい海を守れ!」「ジュゴンを守れ!」という主張は心地よくも聞こえますし、ごもっともです。
しかしながら、「美しい海を守れ!」「ジュゴンを守れ!」という気持ちが本当ならば、自らポイ捨てすることもないでしょうし、取材や反対運動で利用している場所の清掃くらいするはずです。
要するに、「美しい海を守れ!」「ジュゴンを守れ!」というのは口先でしかないということです。
現地に足を運んでみて、「ジュゴンを繁殖させず、そのまま絶滅させたいのでは?」という考察は間違いではない、と感じました。
拾って帰ろうとも思いましたが、おそらくトラックが必要になるでしょう。処分費も相当なものになるのではと考え、泣く泣くその場をあとにしました。