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2011年08月18日

教科書誤報事件を知っていて知らんぷり

八重山教科書 2社の採択反対決議
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-180652-storytopic-1.html
2011年8月18日 琉球新報webより
 【八重山】子どもと教科書を考える市民集会(同実行委員会主催)が17日、石垣市の大川公民館で開かれ、八重山内外から350人(主催者発表)が参加した。参加者は石垣市、竹富町、与那国町の中学校教科書を決める教科用図書八重山採択地区協議会が沖縄戦における集団自決(強制集団死)で軍命を明記しない自由社、育鵬社の教科書を採択するのではないかと懸念し、両社の歴史・教科書の採択に反対する大会決議を採択した。
 講演した山口剛史琉球大学准教授は、横浜市の自由社版教科書採択に中心的な役割を果たした「教科書を良くする神奈川県民の会」の木上和高運営委員長が、両社の教科書を採択するため、調査員による教科書の序列化禁止、無記名投票の導入などを推奨していることを指摘。教科用図書八重山採択地区協議会の改革がこれに沿う形であることを説明した。
 山口氏は「1982年に日本軍の『侵略』を『進出』に書き換えさせたころから続く教科書攻撃が八重山に向かった。政治が教育行政に介入する問題は横浜市をはじめ全国で起こっている」と指摘した。
 中学校で社会を教える上原邦夫さんは「子どもにとって教科書は絶対的な存在。本当でないことが書いてある教科書は使ってはいけない。自由社、育鵬社の教科書は危ない」と話した。
 会場からの発言も相次ぎ、北谷町から来た退職教員の男性は「戦争のできる国づくりのため戦争に反対しない子どもを育てようとしている教科書だ」と両社の教科書を批判。石垣市内の中学校に勤務する男性教師は「どんな教科書が採択されようとも、子どもたちの主権者としての能力を育てないといけないと決意した」と話した。



山口剛史琉球大学准教授さん、教科書書き換え問題は誤報であったことをご存じない訳がないですよね。

教科書誤報事件(きょうかしょごほうじけん)は、1982年に文部省が教科書検定で「華北へ侵略」を「華北に進出」に変えさせたとする誤報がなされ、これにより日本の外交・内政に混乱が生じた事件。詳しくはwikiをご覧ください。
1982年(昭和57年)6月26日、大手新聞各紙および各テレビ局は、「文部省(現在の文部科学省)が、教科書検定において、高等学校用の日本史教科書の記述を(中国華北に対する)“侵略”から“進出”へと改めさせた」と一斉に報じた。
だが実教出版の教科書にはいくら探しても「華北へ侵略」を「華北に進出」書き換えの該当部分が見つからなかった。


そもそも戦後66年経っても集団自決で軍命を証明・証言している人がいないのですが、、、

誤報と知りながら教科書問題を人々をあおるやり方は左翼特有のものだと思うのですが
非常に危険な人物であると認定させていただきます。
マスコミだってこの事はよく知っているはずなのにそのまま報道する事は「グル」ということの証拠ですね。

この集団は自らのイデオロギーのために事実をねじ曲げる事しかしません。
この方達が「反対」するという事は「自由社、育鵬社」の教科書が「真実により近い」という事の裏返しなのでしょう。

教科書誤報事件を知っていて知らんぷり



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Posted by ヒロシ@tida at 13:05

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