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2014年03月10日

2月18日、恩納村で起こった交通事故で海兵隊員が救助活動

海兵隊員が交通事故で負傷した地元住民の救助に迅速に対応より
2月18日の夜、恩納村山田付近の国道58号線でバイクに轢かれた男性を通りすがりの3名の海兵隊員が献身的に怪我の手当てにあたりました。
当夜、帰宅途中の海兵隊員、アンソニー・サンダース二等軍曹、ジョン・ジョイス二等軍曹とジョシュア・クケンダル三等軍曹は、交通事故で負傷し道路に横たわっているように見えた男性に気づき、すぐさま反応し援助活動を開始しました。
 サンダース二等軍曹によると、「アメリカンビレッジで夕食を楽しんで、辺野古にあるキャンプ・シュワブに戻るところでした。男性が道路に横たわっているのを目にしましたが、救急医療隊はまだ到着していなくて、即座に助けが必要だと判断し行動に移しました」と当時のことを振り返り説明しました。
 事故現場に居合わせた人たちの助けを借りて、海兵隊員らは負傷者の周辺に安全エリアを築いて、手元にある物を使って適切な処置を行いました。
 金武地区消防衛生組合恩納分遣所救急医療隊の宜野座義光隊長は、彼らの支援に大変感謝していると話しています。
 宜野座隊長によると、「事故現場は街灯もなく暗いうえに交通量も多いので、海兵隊員の迅速な行動で交通整理をしてくれて、二次災害や三次災害を防ぐことができました。負傷者に対しては、救急隊が到着するまで自分たちの衣類で体を温めてくれていました。本当に感謝しています」と後日話しています。
 宜野座隊長は更にひとつ付け加えるとしたら、「水難事故などで真っ先に対応してくれるのも米軍です」と話しています。
 クケンダル三等軍曹は、負傷者の頭と首を固定するために自分たちの衣類を使用したと話しています。
 持っていたバックパックを使って万が一のために負傷者の背中を固定し、彼の身体が震え始めると自分たちのセーターを掛けて被害者の身体の保温に勤めました。
20140218人命救助した海兵隊員
 海兵隊で習得した様々な訓練のおかげで、海兵隊員らは自分たちの能力を生かし、適切な援助活動を行うことができました。
 クケンダル三等軍曹曰く、「それは新兵訓練、日々の訓練、様々な安全手順、日々備えている危険な状況の際に必要な理解力とスキルなどの知識です」
 「チームとして共に行動し、負傷した男性を救助するためにお互い助け合いました」と言い添えました。
 上官であるティレル・キャンベル大尉は、見ず知らずの負傷者を救助する行為で、3名の海兵隊員は多くの海兵隊のリーダーシップの特性を象徴し、良い模範となっていますと話しています。
キャンベル大尉は、「必要としている人に援助の手を差し伸べた海兵隊員は、我々の戦士精神の範例となり、米軍全体への信頼を知らしめた事でしょう。国籍、人種、宗教にかかわらず、海兵隊員はどこにいても自分たちの任務を全うします。海兵隊の紋章に描かれている地球は、海兵隊の世界規模の貢献を表しています」と説明しています。

人命救助、ありがとうございます。

沖縄メディアは報道しないんですよね。なぜでしょう?

かみつく4表紙かみつく4裏
「かみつく」を改名「沖縄 民主主義4」
定価1000円(税抜)

「かみつく」改名の理由は
沖縄に内なる民主主義はあるか 「かみつく」改名「沖縄 民主主義4」を12月に発売予定をお読みください。


A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。



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Posted by ヒロシ@tida at 15:58

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